体調不良他私事につき、しばらく基本的に更新をお休みします。
 特にイベントカレンダーをご利用下さっていた皆さんには申し訳ありません。
 休業の間コチラの一覧にあるWEBSITEをご利用下さい。
 これまでご支援くださった皆さんには本当にありがとうございます。
 今後ともよろしくお願いいたします。
June 16, 2004 hana
 まだ再開の準備はできていませんが、時々コチラ(臨時Infoけーじ板)に
 情報を掲示します。時々見に来てください。
Sep. 8, 2004 hana

2004年05月25日

日本軍性暴力被害者の声に直接耳を傾けてください◇6/3,5[東京]フィリピン・中国の戦時性暴力被害者は訴える◇6/14福岡「戦時性暴力をなくすために」

イラクで米兵が行っている虐待は、日本人にとっても無縁ではありません。
他の記事(*123)でも指摘されているように、排外主義・差別がこうした他国民への残虐な行為へと繋がっています。
現在の日本の、政府自ら世論を煽る在住外国人への排斥ムード、北朝鮮バッシングなどを見ていると、日本はまた同じ過ちを犯してしまうのではないかと不安になります。
日本人が昔なにをしたのか、フィリピンの被害者の声です:
◇ロラ・ナルシサ・クラベリア(74歳)
1943年、大勢の日本兵がばらばらに村に来た。誰もいないのに怒った日本兵は、村長の父と母を殺し、兄弟を2人殺した。母はレイプされたあと、父は、喉から下まで皮膚を剥がされ、弟は放りあげられ、銃剣で突き刺されて。姉は正気をなくし(戦後もずっと)駐屯地に、私は駐屯地の前の家に連れて行かれた。村を振り返ると燃えていた。日本兵はたばこや茹でたてのじゃがいもを体にすりつけたり、ムチで打つので怪我が多く、傷跡が残っている。
わたしもすこしずつ意識が戻ったが、完全に癒されることはありません。戦争はすごくつらくて大変なことでした。いつも戦争が起こらないよう祈っています。

◇ロラ・ピラール・フリアス(77歳) 
16歳の時、ゲリラ討伐に来た日本兵に、顔を2箇所刺され、水に顔を押し付けられ、後ろ手に縛られ、おばと一緒に、3名の日本兵に強姦される。数週間後日本兵は、村人全員に村からの退去を命じ、村の家は学校を除き全て焼かれた。1994年(18歳)、村に戻って、学校で暮らした。今度は2〜300名の日本兵が来て、他のフィリピン女性3名と腰ひもで繋がれ、駐屯地まで、山中で10名の日本兵に強姦され、ゲリラキャンプ跡の小屋に入れられた。4人は腰ひもで繋がれたまま、昼間は洗濯を、夜は一晩7〜8名の日本兵に強姦された。
2ヶ月間、日本兵が逃げるまでこの状態がつづいた。「見よ、東海の?」など、今でも全部歌える。
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posted by hana at 00:47 | TrackBack(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今月トレドブレード紙は、ベトナム戦争時の米特殊部隊・タイガーフォースが犯した無実のベトナム人の殺害や拷問、被害者たちの体の一部をネックレスとして身に着けるなどの残虐行為に関する報道によってピュリッツァー賞を受賞。タイガーフォースは最近イラクで復活された…

ベトナム戦争に3回従軍したデイビッド・アントゥーン元米空軍大佐の新聞への寄稿です:
・・・ベトナム戦争の場合のように、兵士の感性が「鈍化」されていれば、そして敵が「非人間化」されていれば、「敵」を殺すことなど何でもない。今日、BBCは、米軍の将軍と兵士たちが共謀して、収監したイラク人を裸にし、性的ポーズを無理やり取らせ、制服の米兵たちとの写真を撮ったと報道した。電線を囚人たちの性器に付けるという拷問さえあった。死ぬまで殴打された囚人もいる。これらの戦争犯罪は、単発的なものではなく、風土病のように行き渡った犯罪のようだ。ナショナル・パブリック・ラジオ(NRP)によるインタビューでは、狙撃兵たちがイラク人の射殺をスポーツになぞらえている。これらの「感性の鈍化に起因する」罪は、「敵」の「非人間化」の成功を証明している。このイラク囚人虐待と、ジェシカ・リンチが捕虜として受けた手厚く人道にかなった待遇を比べてみてほしい。

今月、トレドブレード紙は、タイガーフォース(訳注:ベトナム戦争時の米軍特殊部隊)がベトナムで犯した無実のベトナム人の殺害や拷問、被害者たちの体の一部をネックレスとして身に着けるなどの残虐行為に関する報道によって、ピュリッツァー賞を受賞した。タイガーフォースは、最近、イラクで復活されたが、これは、石油のパイプラインに近づくイラク人を、彼らが一マイル以上離れた地点にいても、誰かれ構わず発砲し、殺害するためだ。それらのイラク人がたまたま居合わせた無実の人間かどうかなど、問題ではない。これで、われわれによる占領をイラク人が有難がる理由がまた増えたというものだ・・・

以下全文転載:
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posted by hana at 00:06 | TrackBack(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月24日

政治・社会全体に内在する排外主義・差別: 「ベトナム帰還兵の証言」復刊リクエスト投票お願いします

 この本は、アメリカ政府が実施した政策を暴露するために、ベトナム帰還兵が、戦場で行った戦争犯罪を自ら告白した記録の要約です。・・・・任意に設置できる自由発砲地帯、捕虜の虐待、ソンミだけではない村落の殲滅、農地の破壊、組織的な強姦、などの戦争犯罪を、アメリカ軍部は「上官の命令」として設定し、その遂行のために、兵士達を非人間化する体制をつくっていました。

・・・人間とはもともとこういう資質を持っているのではないか、という俗説も生まれます。
 しかし、そうではありません。軍部に根強い人種差別や性差別があり、それがアメリカの政治、社会全体に深く内在していたからこそ、インドシナ人民は人間以下の「グーク」にすぎないから殺しても構わない、という発想が容易に受けいれられてしまったのです。

 100人以上の証言の締めくくりとして語ったドナルド・ダンカン氏は、彼らが「軍隊にはいってはじめて人種差別になるのではありません。彼らは人種差別とともに成長する」のであり、「わが国の大学、高校、日常生活が新兵訓練に先立つ予備訓練に他なら」ず、アメリカ市民は「アメリカ合衆国はどんな国にでもはいりこんでいって、われわれだけの利益のためにその国の天然資源をもち出す天賦の特権を持っている」という考えを教え込まれてきた、と自らの苦渋から、問題の核心を明らかにしています・・・・

アブ・グレイブでの米兵によるイラク人虐待について、ムミア・アブ=ジャマールも似た指摘をしています(虐待で告発されている兵士の中に、ペンシルベニア州グリーン刑務所の看守だった人物が含まれている・・・)。
また、近年の在日外国人に対する政府や警察、マスコミの対応、今年2月16日から始まった法務省入国管理局の「不法滞在等の外国人情報」メール通報制度など、有事法制などの流れと合わせて考えると、こうしたアメリカ人の行為はとても他人事とは言えない気がします。

以下、どすのメッキーさんからの呼びかけです:
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posted by hana at 11:05 | TrackBack(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月12日

虐待で告発されている兵士の中に、ペンシルベニア州グリーン刑務所の看守だった人物が含まれている・・・

今回の捕虜虐待で軍事法廷に告発されている兵士の中に、ムミアが現在収監されているペンシルベニア州グリーン刑務所の看守だった人物が含まれている・・・
+ + + + + + + + + + +
・・・彼は兵役につく前は、ペンシルベニア州の特級厳重警備刑務所であるグリーン刑務所の看守であった。この刑務所にはペンシルベニア州最大の死刑囚監房がある・・・
・・・アブグレイブ刑務所から出てきたカラー写真が世界を駆けめぐり、無言のうちに、だが雄弁に物語っているのは、アメリカ人たちが「解放」するためにやって来た、というイラクの人々に対して、本当はどのように考えているのかという真実である・・・これこそ侮蔑と憎悪と人間性の欠如と、そして征服者の行為である。アメリカ人とイギリス人たちは、解放者なのかそれとも占領者なのか?その答えを知るためには、アブグレイブで撮影された写真の顔を見るだけで十分だ。


(以下転載)
TUP速報304号 アブグレイブ監獄の影の中で 04年5月9日

ムミア・アブ=ジャマールによるアブグレイブ拷問事件の論評
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アブグレイブ監獄の影の中で
2004年5月3日
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 黒人ジャーナリストで、米国ペンシルベニア州の死刑囚であるムミア・アブ=ジャマールは、獄中から著作活動や録音されたメッセージにより、人種差別的暴力や戦争に反対するメッセージを送り続けています。 以下に訳出したのは、イラクの監獄における米兵による虐待に関する最新のコメントです。

 今回の捕虜虐待で軍事法廷に告発されている兵士の中に、ムミアが現在収監されているペンシルベニア州グリーン刑務所の看守だった人物が含まれているようです。

 PRISON RADIOのウエッブサイトでは、ムミア自身が、自分の声明やコメントを読み上げている声を録音で聞くことができます。(ムミアはもともとラジオ・ジャーナリストであり、こうした発表形式は彼にとってもっとも自然なものです)
http://www.prisonradio.org

         今井恭平(ムミアの死刑執行停止を求める市民の会)

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--PRISON RADIOによる前文--

 陸軍予備役兵士のチャールズ・グレナー(35歳)がイラクでの囚人虐待によって軍事法廷の告発にさらされていることは、驚くに値しない。そうなるだろうと予言すらできたくらいだ。彼は兵役につく前は、ペンシルベニア州の特級厳重警備刑務所であるグリーン刑務所の看守であった。この刑務所にはペンシルベニア州最大の死刑囚監房がある。ムミア・アブ=ジャマールもまたそこに収監されている。ファイエット郡の法廷記録によれば、グレナーは家庭内暴力によって過去3回起訴されており、現在も禁止命令を受けた状態にある。(おそらく暴力の被害者に近づくことを禁ずる命令/訳註)

---ここからがムミアの文章---

 バクダッド郊外にある恐るべきアブグレイブ刑務所から出てきたカラー写真が世界を駆けめぐり、無言のうちに、だが雄弁に物語っているのは、アメリカ人たちが「解放」するためにやって来た、というイラクの人々に対して、本当はどのように考えているのかという真実である。 これらの写真は、インターネット時代にあって、またたくまにアラブとイスラムの社会に行きわたり、これまでは隠されていた、ことに海外ではめったに目にできなかったアメリカ人の性格を示している。 あざけり笑っている女性の脇で、素裸で立たされている男たちの姿は屈辱の極みであり、ものごとを見ることのできる人なら誰でも分かるように、アメリカ人がイラク人を、さらにはアラブ人全体を徹底的に蔑視していることを示している。

「アメリカ人とは本来、こういう人たちではない」と叫ぶ政治家がいる。「信じられない!ひどすぎる」という人たちもいる。 だが、何よりも真に心を凍らせるもの、裸の人間を積み重ねるという光景以上におぞましいもの、それはアメリカ人たちの顔に浮かんでいる、無邪気な歓喜の表情である。 イギリスのタブロイド紙に掲載された、イギリス人兵士たちがイラク人に小便をかけながら嘲笑している写真も、同様におぞましい事実を語っている。これこそ侮蔑と憎悪と人間性の欠如と、そして征服者の行為である。アメリカ人とイギリス人たちは、解放者なのかそれとも占領者なのか?その答えを知るためには、アブグレイブで撮影された写真の顔を見るだけで十分だ。

 もとブラックパンサー党の著名な文化相でありチーフ・アーティストであったエマリー・ダグラスと最近話をする機会があった。エマリーは、歴史の中でほとんど忘れ去られていたあることを思い出させてくれた。1970年8月31日にブラックパンサー党のウエスト・フィラデルフィア事務所が警察によって強制捜索された時のことだ。自動小銃で武装した警官たちは、男たちを裸にして街路に立たせたのだ。(当時、ティーンエイジャーだったムミア自身、この警察の捜索の際に、警官から銃を突きつけられている/訳註) 私はまた、ボストンでおきた悪名高いチャールズ・スチュアート事件のことも思い出した。白人の男性が、自分の妻を黒人に殺された、と主張した事件である。 警官隊がボストンの黒人居住区ロックスベリーにまるで疫病のように大量に襲いかかった。彼らは(黒人の)男たちを裸にして、ビーンタウンの街路に立たせたのである。 今、イラクに派遣されている者の多く、ことに予備役から召集された者の多くは、警察官か刑務所の看守である。 アブグレイブ刑務所におけるイラク人への虐待には、実はアメリカ中の監獄や警察署内における虐待の前史があるのである。「ニューヨーカー」誌のジャーナリスト、シーモア・ハーシュによれば、囚人に対するソドミー(男性囚人に対する男性からの性的暴行)やさらに殺害事件さえあったという。 アブナー・ルイマ事件[*]を彷彿とさせる出来事である。

 誰かを憎んでいたり、軽蔑していたり、あるいは恐れていたりするなら、その相手を解放するなどと言うことができるだろうか? 最初からわれわれが主張してきたように、イラクでの冒険行為は、抑圧された人々の解放などとは到底なりえないものである。実際には、最近「USA Today」とCNNが行った世論調査でも明らかなように、イラク人たちの71パーセントがアメリカは占領者であるという結論に到達している。

 アメリカ人は解放と言うが、彼らがもってきたものは拷問であり、屈辱であり、支配である。フセイン政権時代に、その恐るべき監獄でおきた腐敗した出来事と何ら変わっておらず、拷問と恐怖支配が今もなお続いていることを示している。 アメリカの歴史から教訓を得るとしたら、事態を塗り隠そうとすることに警戒しなければならない。そうした試みは必ずなされる。
                   死刑囚監房から、         
                      ムミア・アブ=ジャマール


*アブナー・ルイマ事件
1997年8月9日、ニューヨーク市のブルックリンで起きた警察官による人種差別的暴行事件。ハイチ系黒人移民のアブナー・ルイマ氏は、警察署内のトイレで、口と肛門に棒を差し込まれるという暴行を受けた。98年2月27日、5人のニューヨーク市警の警官が、大陪審によって起訴された。2001年7月13日、ニューヨーク市および市警労組が875万ドルの賠償金を支払うことで和解した。和解とは別に、暴行の実行犯である警官2名が、禁錮30年と15年の判決を受け、服役している。

ムミア・アブ=ジャマール
 フィラデルフィアのラジオ・ジャーナリスト。もとブラックパンサー党の広報担当活動家。1981年12月に同市でおきた白人警官殺害事件ででっち上げ逮捕され、82年死刑を宣告される。 一貫して無罪を主張。一審裁判には、検察による証拠の捏造など多大な疑惑がある。95年から再審請求中。現在、連邦巡回裁判所(中間上訴裁判所)で再審を請求中。米国におけるもっともよく知られた死刑冤罪事件であり、支援・救援運動は、国際的な広がりをもっている。2003年10月、パリ市はムミアを名誉市民とした。パリ市が名誉市民の称号を授与したのは、1971年、パブロ・ピカソ以来である。

著書:
Live from Death Row 日本語訳『死の影の谷間から』(2001年現代人文社刊/今井恭平訳)
Death Blossoms
All Things Censored
Faith of Our Fathers
WE WANT FREEDOM--a life in the Black Panther Party

ムミアについての詳細は
ムミアの死刑執行停止を求める市民の会
http://www.jca.apc.org/mumia/
                        今井 恭平
                        pebble@jca.apc.org
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TUP速報
配信担当 菅原 秀 Schu Sugawara
電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp
TUP速報の申し込みは:
 http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
*問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますので、ご容赦ください。
(以上TUP速報より)
posted by hana at 00:40 | TrackBack(4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月11日

アムネスティ、独立・中立・公開の調査を要求、イラクの拷問事件

 アムネスティ・インターナショナルは、これまで1年間、占領軍当局によって拷問と虐待が行われているとの報告を多数受けていた。被拘留者は、逮捕や拘留のさいの残忍で非人間的で屈辱的な待遇は日常茶飯事だと報告してきている。多くの人が、尋問のときアメリカとイギリスの兵士に拷問、虐待を受けたとアムネスティ・インターナショナルに語っている・・・申し立てのあった拷問・虐待のうち当局により適切な調査が行われたものは、これまでほとんどなかった。
+ + + + + + + + + + +
「アムネスティの広範な調査によると、問題は今回の事件だけにはとどまらない。アメリカのテレビに映像が流れたときだけの一回かぎりの対応では不十分である」


(以下転載)
[TUP-Bulletin] TUP速報303号 アムネスティ報道発表 04年5月6日

アムネスティ、独立・中立・公開の調査を要求、イラクの拷問事件

*****************************
ブッシュ大統領は無責任に「吐き気がする」としか言わなかった。
イラク、アブ・グレイブ刑務所での虐待の数々。アムネスティ・インターナショナルは記者発表を行い、事件の重大性を訴え、独立機関による真相の徹底糾明と被害者に対する償いを要求した。
                           (TUP/池田真里)
*****************************

イラク、アブ・グレイブ刑務所の拷問は氷山の一角
独立機関による調査が必要

2004年4月30日
アムネスティ・インターナショナル
報道発表
http://news.amnesty.org/library/print/ENGMDE140172004

 アムネスティ・インターナショナルは本日、イラクにおける指導体制は、人権に関する二重基準と欺瞞のため、いまや重大な危機に瀕していると述べた。
 
「このほどアブ・グレイブ刑務所から拷問と虐待の証拠が明るみに出たことによって、すでに一触即発の危機をはらんでいた状況がさらに悪化するだろう。同刑務所はサダム・フセイン政権下で非常に悪名高かったものであり、再び同じことを繰り返してはならない。イラクの人々は、これまであまりに長い間拷問に脅かされながら暮らしてきた。占領当局指導部は、拷問はいかなる状況にあっても許容されされない、いまやイラク国民はこのような残忍かつ屈辱的な扱いを受けずに暮らすことができるということを明確に告げるべきである」。

「拷問が行われたとのすべての申し立てについて、完全に独立・中立・公開の調査を行わなければならない。この条件が少しでも欠ければ、目的を達成できない。イラクに、持続可能で平和な未来があるとすれば、人権がそこに至る道の中心となるべきである。人権を蹂躙する者は責任を問われるということが、明瞭かつ強力に通達されるべきである」。

「アムネスティの広範な調査によると、問題は今回の事件だけにはとどまらない。アメリカのテレビに映像が流れたときだけの一回かぎりの対応では不十分である」。

 アムネスティ・インターナショナルは、これまで1年間、占領軍当局によって拷問と虐待が行われているとの報告を多数受けていた。被拘留者は、逮捕や拘留のさいの残忍で非人間的で屈辱的な待遇は日常茶飯事だと報告してきている。多くの人が、尋問のときアメリカとイギリスの兵士に拷問、虐待を受けたとアムネスティ・インターナショナルに語っている。拷問の方法としては、長期間眠らせない、殴打、長期間苦痛な姿勢のまま拘束する(これは大音響の音楽を浴びせながら行われることも多い)、長期間頭部に覆いをかぶせ放しにする、まぶしい光にさらすなどが、しきりに報告されている。申し立てのあった拷問・虐待のうち当局により適切な調査が行われたものは、これまでほとんどなかった。

 アムネスティ・インターナショナルは、適格、中立かつ独立の機関が、この条件をみたすとの確認を受けて、申し立てのあった占領軍による虐待の調査を行うこと、また調査の結果をすべて公開することを要求する。加えて、被害者と家族に対し賠償金を含め償いがなされるべきである。

(翻訳:TUP/リバーベンド・プロジェクト 池田真里)

AMNESTY INTERNATIONAL
PRESS RELEASE
http://news.amnesty.org/library/print/ENGMDE140172004

AI Index: MDE 14/017/2004 (Public)
News Service No: 111
30 April 2004
Iraq: Torture not isolated -- independent investigations vital

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TUP速報
配信担当 菅原 秀 Schu Sugawara
電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp
TUP速報の申し込みは:
 http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
*問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますので、ご容赦ください。

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