※ それと、「自衛隊は人道復興支援してるのにナンデ駄目なの?」って思っちゃう皆さん、下の安倍幹事長の言うように、自衛隊は「米英軍の物資輸送など後方支援活動を担」ってるし、それはイラク特措法にきちんと書かれてるんですよ。
※ なのにNHKも政府も与党も、いつも「人道復興支援でイラクに派遣された自衛隊は」って言うのは何故? なんで「人道復興支援と米軍の後方支援でイラクに派遣されている自衛隊は」って言わないの?
※ 自衛隊が米軍の後方支援やってるって知ってる人がどのくらいいるんだろう・・・・政府もマスコミも言わなわかるわけない
※3つの催しのうち、
※抗議集会・デモ は今日6/4、天保山公園で18時〜です。
(以下転載)
有事関連七法案など、戦争へ国民を動員していく準備が着々と進められるなか、海上自衛隊呉地方隊創設50周年を名目に、大阪湾で大規模な展示訓練が行われようとしています。
この展示訓練とは自衛艦10隻とヘリ9機を大阪湾に集め、1日当り大阪港4,000人、神戸港2,000人(2日間で12,000人)の一般市民を軍艦に乗船させて行う公開軍事訓練です。
軍事利用に反対し、商業港としての発展を求めてきた大阪港や神戸港を自衛隊が我が物顔で利用し、一般参加者を乗せて戦争を美化するような訓練を行うことは大変危険な兆候です。
5月28日付朝日新聞によれば、政府はイラクに派遣している自衛隊を、6月末のイラクの主権移譲後は、新しい国連安保理決議に基づいて編成される多国籍軍の一員とする動きを見せています。
5月30日のサンデー・プロジェクトに出演した自民党の安部幹事長は、「イラク特措法によりそのまま多国籍軍への参加は可能だ」と明言しています。
政府は、「多国籍軍に参加した場合でも、イラク特措法に基づき『非戦闘地域』に限って人道復興支援活動と米英軍の物資輸送など後方支援活動を担い、治安維持活動には加わらない」と説明していますが、 イラクにはどこにも「非戦闘地域」など存在しないことは誰の目にも明らかなのに、まだこんなそらぞらしい嘘を言いつづけているのです。
5月24日に米英両国が示した新たな国連安保理決議草案では、多国籍軍は「統一指揮下」に置かれ、「イラクの安定と治安維持のために必要なあらゆる手段を行使する」と記されています。多国籍軍は米軍の司令官の指揮下で、治安維持のために必要な武力行使も行うことになるのです。この国では、憲法も法律もほとんど何の意味も持たなくなっています。政府がどんどん恣意的な解釈を行い、今や自衛隊はなし崩し的に遠いイラクの地で多国籍軍に参加することにまでなろうとしているのです。
海上自衛隊が大阪湾で展示訓練するということは、陸上自衛隊の戦車や装甲車が一般市民を乗せて我が物顔で公道を走り回るのと同じです。
「しないさせない!戦争協力」関西ネットワークを中心に結成された実行委員会が予定している以下のピース・イベント行動によって、ぜひ反対の意志をアピールしましょう!
☆『メディアが伝えない本当のイラク』☆
イラクで拘束された渡辺修孝さんの講演会を開催します!
◇6月6日(日)午後1時より
★連帯講演 湯浅一郎さん(ピースリンク呉・広島・岩国)
自衛隊のイラク派兵の大前提となっていた「非戦闘地域」は、今やイラクのどこにも存在しません。米軍によるファルージャでの大虐殺や、アブグレイブ拘置所での虐待・拷問・殺害問題は、イラク占領の不当・不法性をますます明らかにしています。
4月にイラク現地で武装グループに一時拘束され、無事解放されて日本に戻った渡辺修孝さんの講演を通じて、「イラク占領、自衛隊派兵、メディア、自己責任論」など多岐にわたるテーマについて考えてみませんか?
☆ピース・イベント☆
◇6月6日午前10時より午後5時まで
写真展や市民団体のブース、バザーなど盛りだくさんの企画を用意しています。渡辺修孝さんの講演会の前後にぜひお楽しみください!
(ブース・出店を希望される方は実行委員会までご連絡ください!
出展・出店料 2,000円です)
◇場所はいずれも 天保山ホール
(天保山フェリー乗り場2階・地下鉄中央線大阪港駅下車)
◇参加費 500円(講演会を含むイベント参加費です)
●6月4日(金) 18時〜
大阪平和人権センター主催の抗議集会・デモ
場所 地下鉄大阪港駅 北へ5分 天保山公園
<呼びかけ>
自衛隊の大阪湾公開軍事訓練反対・イラクからの即時撤退を求める大阪実行委員会
共同代表 加来洋八郎(南大阪平和人権連帯会議議長)
中北龍太郎(しないさせない戦争協力関西ネット代表)
事務局 大阪市港区築港1−12−27 全港湾大阪支部
(Tel)06−6575−3131 (FAX)6575−3134
Web http://sinaisasenai.net/