アメリカがこんなにも戦争をしたがる理由はなんなのでしょうか。
この『テロリストは誰?』のビデオはマンガ『戦争中毒』と共に、このアメリカの「戦争」の裏側を知るには絶好のビデオのようです。
米国政府がアジア、中南米、中東で繰り返してきた戦争と政権転覆の歴史は、原題の示すように「第三世界に対する戦争」の歴史でした。これらの国々はアメリカを攻撃する能力(武力と経済力)を持たない第三世界の小国でした。
一体、本当のテロリストは誰なんでしょうか?私たちは誰と戦い、どこへ向かおうとしているのでしょうか?イラクで自衛隊が助けているのは誰なのでしょうか?
アメリカのイラク攻撃が正しくないものならば、日本のイラク支援はアメリカを通してするべきでしょうか?
自衛隊派遣の是非は置いておいても、アメリカの下で働く自衛隊は、米軍と同じと見られても仕方がありません・・・ましてや自衛隊は、米軍の兵站・補給活動までしているのです。
ファルージャでの虐殺、アブ・グレイブでの虐待など、米軍の残虐行為が明らかになる今、その「占領」に日本が荷担するのが本当に正しいことなのか、今こそが考え直すべき時だと思います。
小泉首相や訪米した安倍幹事長がアメリカの調子のいい忠犬ぶりを示し、協調・協力を表明していることは、すなわち日本という国がこのアメリカの犯罪を許し、荷担しているということになります。
アメリカのしている虐殺や虐待は「アメリカというひどい国がやってるひどいこと」ではなく、私たちの税金がそこに投入されている=つまり、私たち日本人の責任でもあるのです。
★グローバル・ピース・キャンペーン★
OPEN-J BOOMERANG 422【7日は 記者会見と初上映会】
から分割して転載(p.1/4)
『テロリストは誰?』日本語版完成の記者会見と発表上映会と
第一回『東京平和映画祭』の記者会見のお知らせ!
アメリカのドキュメンタリー映画集『テロリストは誰?』(フランク・ドリル編集、原題:第三世界に対する戦争・僕がアメリカの外交政策について学んだこと)の日本語版完成の記者会見と発表上映会、第一回東京平和映画祭の記者会見を下記の要領で開催いたしますので、ご案内申し上げます。
◆日 時:2004年5月7日(金) 午後6:10〜開場
午後6:30〜記者会見 7:10〜発表上映会 9:30終了
◆会 場:『国立オリンピック記念青少年総合センター』
センター棟セミナールーム(300人室)
東京都渋谷区代々木神園町3-1
TEL:03-3467-7201 *地図は下より
http://www.mapion.co.jp/c/here?
S=all&F=mapi2331654040501003732
◆アクセス
・小田急線 各駅停車 参宮橋駅下車、徒歩7分
・地下鉄千代田線 代々木公園駅下車(代々木公園出口)
徒歩10分
◆参加費:¥1,000(研修費)*当日のみ
◆発表者:きくちゆみ(著作・翻訳家/グローバルピースキャンペーン)
今村和宏(一橋大学助教授)
上村雄彦(JJプロジェクト/10.7ピース・ルネッサンス)
鎌仲ひとみ(『ヒバクシャ』映画監督)*交渉中
川崎けい子(『ヤオラカンの春』監督)
高岩仁(『教えられなかった戦争』シリーズ他監督)
海南友子(『マルディエム』映画監督)
◆内 容:
ドキュメンタリー映画集『テロリストは誰?』(原題:「第三世界に対する戦争ー僕がアメリカの外交政策について学んだこと」、米国作品)の日本語版がついに完成し、発表上映会を開催します。この作品はアメリカの退役軍人でマンガ『戦争中毒』の出版人であるフランク・ドリルが編集したもので、日本語版は2001年の9.11事件をきっかけに活動を開始したグローバルピースキャンぺーンが企画制作し、翻訳はその有志が担当しました。
この映画集は、アメリカの外交政策の本質に迫ったドキュメンタリー、インタビュー、講演など全10本を2時間に編集した10作品のダイジェスト版です。米国政府がアジア、中南米、中東で繰り返してきた戦争と政権転覆の歴史は、原題の示すように「第三世界に対する戦争」の歴史でした。これらの国々はアメリカを攻撃する能力(武力と経済力)を持たない第三世界の小国でした。
一体、本当のテロリストは誰なんでしょうか?私たちは誰と戦い、どこへ向かおうとしているのでしょうか?イラクで自衛隊が助けているのは誰なのでしょうか?
一人でも多くの方にこの作品を鑑賞していただき、共に真の平和への道を模索したいと願います。
●『テロリストは誰?』の公式サイトが出来ました。
http://www.wa3w.com
●『テロリストは誰?』のDVDとビデオを販売します。
各1本3000円。郵便振替でお申し込みください。
振込先:ハーモニクスライフセンター 00110−1−144224
*通信欄に『テロリストは誰?』ビデオ、またはDVD何本、と
明記のこと。
(発送は5月中旬以降の予定)
●『テロリストは誰?』を全国各地で、自主上映会してくださる方を募集
します。
直接きくちゆみまでご連絡ください。 yumik@fine.ocn.ne.jp
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第1回東京平和映画祭は7月17日(土)開催予定で『テロリストは誰?』のほか、『教えられなかった戦争』、『マルディエムー彼女の人生に起きたこと』、『ヒバクシャ』、『チベット・チベット』、『ヤオラカンの春』の上映が予定されています。前売り券(2500円)発売を5月17日から開始予定。
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◆お問い合わせ先
主催:グローバルピースキャンペーン
担当:きくちゆみ、森田玄/連絡先:0470−97−1011
yumik@fine.ocn.ne.jp 090−4011−6488
JJプロジェクト
担当:浅野禎信/連絡先: 0479−62−1582
gaiaplanning@ybb.ne.jp 090−4459−3020
(転載ココまで)
マンガ『戦争中毒』はお薦めです! 小学校高学年から読めると思います。英語を勉強している方は、英語版を買うといいかも(オリジナルは英語版)。
英語版は直接出版元のフランク・ドリル氏のサイトからも買えるし、ハーモニクスライフセンターでも代理に配布しています。
Endorsement(私は推薦します)
"Addicted to War is not only a witty and entertaining portrait of our military war dependent economy but a truly relevant insight not available in mainstream media, something our children should know before they must make their choice to become fodder for the military machine."
Susan Sarandon, Actress
"Addicted to War is a witty and devastating portrait of U.S. military policy, a fine example of art serving society."
Howard Zinn,
author of "The People's
History of the United States"