とが正しいと仮定しよう。
今回、日本人を拘束した犯行グループは、こう考えるだろう
「じゃあ、俺たちはアメリカの『国家テロ』に絶対屈しない」と。
そして、「『国家テロリスト』に協力する日本政府は、絶対許さない。
実際、空輸機で武器を持った米軍を輸送して協力している自衛隊
は、占領軍の一員だ。
撤退しない限り、人質も解放できない」となるだろう。
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さっきふれたが、マスコミは自衛隊がNGOの40分の1程度の能
力しかない給水活動していることはたくさん時間をさいて報道する
くせに、自衛隊の空軍が米軍を輸送して『国家テロ』(掃討作戦)
の手助けしている事実を全然報道しない。
知らない日本人は「自衛隊は人道支援をしているのに…」と思って
しまうが、イラク人は「米軍に協力する、日本軍」とみている。ど
んなに日本政府が言い訳しても、アメリカ軍に協力している事実が
あるのだから、自衛隊は『日本軍』であり、占領軍の一員である」
(以下全文転載)
Hさんからマスコミへのメッセージ
マスコミの報道は三人(+2人?)の命に大きく影響をあたえると考えます。
その点をよく考慮していただきたいと思います。きびしい意見になっていますがよろしくお願いいたします。
ちなみに、報道ステーションの古館さん、ニュース23の筑紫さんは奮闘されてらっしゃると思います。「小泉政権に屈しない」で、命を軽視する政府の対応をしっかり告発していただきたいと思います。
「たけしのTVタックル」は最悪です。なんの責任の問われない浜公はテレビに出すな。
自民党・民主党だけ呼ぶな。社民党・共産党もよべ、と思います。
フジテレビ・NHKは政府のお抱え報道機関かと思わせます。
「テロに屈してはいけない」と小泉首相は言うが、はたして正しいのか?
イラクの犯行グループはどうして日本人を拘束したのか?
日本人を拘束した行為は、断じて許してはいけない。
しかし、なぜ彼らが犯行におよんだのかは、答えはアメリカの無法な占領、そして無差別の攻撃にある。ファルージャでアメリカの行ったことは、絶対許せない蛮行である。
モスク(イスラム教の礼拝所)を空爆したことはとんでもないことである。想像してほしい。日本に伊勢神宮がある。初詣客が毎年たくさん訪れるが、そこへミサイルが撃ち込まれたどうだろう?とんでもない行為だ。これは『国家テロ』である。
無差別殺傷兵器「クラスター爆弾」も使用し、罪のない女性・子どもを殺害しているという情報も入ってきている。
アメリカは『国家テロリスト』だ。マスコミはアメリカの攻撃を『掃討作戦』と報道し、イラク国民が行う戦闘行為は『テロ』と報道する。
これは、世論誘導である。間違った報道姿勢である。
小泉首相の「テロに屈しない」と主張し、自衛隊を撤退しないことが正しいと仮定しよう。
今回、日本人を拘束した犯行グループは、こう考えるだろう
「じゃあ、俺たちはアメリカの『国家テロ』に絶対屈しない」と。
そして、「『国家テロリスト』に協力する日本政府は、絶対許さない。
実際、空輸機で武器を持った米軍を輸送して協力している自衛隊は、占領軍の一員だ。
撤退しない限り、人質も解放できない」となるだろう。
もし小泉首相が正しければ、犯行グループの行為も正しいことになる。
今イラクの情勢は、『テロ』VS『国家テロ』の戦争状態になっている。
そのことをマスコミは正しく報道し、政府がいかに三人の命を危険にさらしているかを告発すべきだ。
さっきふれたが、マスコミは自衛隊がNGOの40分の1程度の能力しかない給水活動していることはたくさん時間をさいて報道するくせに、自衛隊の空軍が米軍を輸送して『国家テロ』(掃討作戦)の手助けしている事実を全然報道しない。
知らない日本人は「自衛隊は人道支援をしているのに…」と思ってしまうが、イラク人は「米軍に協力する、日本軍」とみている。どんなに日本政府が言い訳しても、アメリカ軍に協力している事実があるのだから、自衛隊は『日本軍』であり、占領軍の一員である。
このように、マスコミ報道は事実をしっかり日本国民に伝えていない。
さらに、マスコミは報道しなければならないことがある。どこかのホームページに、ファルージャのアメリカの無差別攻撃『国家テロ』(マスコミは掃討作戦と報道する)によって、たくさんの罪なき赤ん坊が殺傷されたその写真が公開されている。
大変ショッキングだが、この事実と写真をマスコミは日本国民に知らせる義務がある。
これが本当の正しいマスコミの姿勢だとかんがえる。いつまで、政府をかばう報道をするのか?
反省せよ。
さらに、政府が許されないのは、こんなに国民が心を痛めているのに、そしてどうにかして三人の命を救おうと真剣に考え、あらゆる取り組みを行っている時に、「13回も退去勧告をしたのだから…」とまるで、勝手にイラクに行った三人が悪いかのように主張している。
今の状態で、よくもまあそんなことを言えるなあと思う。本気で三人の命を救う気があるのか?
と考える。そして、マスコミを使って「政府の対応は正しかった」と主張する。
その行為がどれだけ三人の命を危険さらしていることか?
全く三人の命のことを考えていない。自分たちのことしか考えていない。
全く許せない政府である。
「13回も退去命令をしたのだから…」というその主張そのものも間違っている。
三人も含めてNGOやボランティアの人たちは、自衛隊が行く前から本当の「人道支援」を行ってきたメンバーである。その人たちは自衛隊が派兵される前は、安全に活動することができていたのである。
国民の意見を聞かない政府の勝手な自衛隊派兵のおかげで、危険にさらされているのである。
「俺たち(自衛隊)がやって来たから、お前らは日本へ帰れ」と言っているようなものである。
そんな身勝手なことはない。イラク国民が切実に求めている人道支援は三人が行ってきたことだ。
自衛隊の給水活動も必要だという意見もあると思うが、400億円も税金をかけて行っている今回の活動は、1億円で活動をするNGOよりも能力のない給水活動である。
それこそ税金の無駄遣いである。他のNGOの方に給水活動をまかせた方がもっと効率よく、安いお金でできるのである。
さらにさっきもふれたが、自衛隊の本当に任務は米軍の協力である。
そんな占領軍の一員(自衛隊)が後からやってきて、本当の人道支援をやっていた人を追い出す。
そして今回危険にさらす。ハッキリ言う。「日本政府の行為は本当の人道支援の障害になっている。」と。
結論は、日本政府は始めから終わりまで間違っていることと言うことだ。
私の意見はこうである、
「テロは間違っている。日本人を拘束する行為も『テロ』だが、アメリカの掃討作戦も実は『国家テロ』だ。両方間違っている。政府は人質解放のためにあらゆる努力をすべきだが、同時に『国家テロリスト』のアメリカの協力もしてはならない。つまり自衛隊は即時撤退しなければならない」
もし、三人(+二人?)にもしものことがあったら、政府だけでなくマスコミにも大きな責任が問われます。そうなってしまったら私は絶対マスコミを許しません。
特に、NHKとフジテレビは。
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以上CHANCE! ActionML#6540 より