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June 16, 2004 hana
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Sep. 8, 2004 hana

2004年05月01日

NGOの役割… 自業自得?なのは誰?

国のできないことをしているのが(and/or尻拭いをしているのが)NGOだと思うのです。
彼らNGOが危険を承知で行かざるを得ない状況を作るのは、今回なら、アメリカ日本などの国の思惑(今流行の言葉で言えば "国益"?)なのでは。
自業自得、自己責任というならば、自衛隊を派遣して民間の日本人を危険に晒した日本政府、"人道支援" と言いながら実質の伴わないことをしている(感謝and/or評価されなくてもしょうがない)+"人道支援" ではない米軍支援を(なぜか)自衛隊にさせている(反感を買ってもしょうがない)日本政府が責任を問われるべきです。
こうなるとわかってて、現地や復興支援のことをよく知るNGOが自衛隊派遣まえに再三再四こうなると警告を発していたのを無視して、自衛隊を派遣した政府が自業自得であり自己責任を取るべきで、その政府の間違った政策のとばっちりを受ける現地のNGO・ジャーナリスト、更に言えば海外に渡航する日本人、更には国内でのテロに晒されるかもしれない日本国民ぜんたいに対して、政府はすぐに方向修正することで責任を取るべきです。

  「1998年からイラクを取材していて感じるのは、この1年でイラク
  の人々は「これは国際法無視の侵略戦争だ」とはっきり気づいたと
  いうこと。「サダム・フセインを倒したのは嬉しいが、ブッシュに
  サンキューとは言わない」という言葉を聞いた。自由と民主主義を
  もたらすどころか、アメリカはイラクの人を轢き逃げしても撃ち殺
  しても謝罪せず、無実の人々がテロへの協力者とされて多数拘束
  されている」
  「ファルージャの封鎖をバグダッドの人々は非常に心配している。
  モスクや病院が破壊され、けが人を治療できず、バグダッドへもけ
  が人を送れない状態。ファルージャを救うために宗派を超えた連携
  が始まっている。テロリストではなく、一般市民の抵抗運動が始ま
  っているので、地元の人はみな「テロリスト」という表現をしない」
                    森住卓さん(フォトジャーナリスト)

  「「ヒバクシャ」の撮影でイラクへ行ったとき、湾岸戦争後に癌が
  ものすごく増えていることを聞いた。特に子供の癌がひどかった。
  「経済封鎖を早く解いてくれ」という訴えを聞いた。戦争後に彼ら
  を殺したのはサダム・フセインではなく、アメリカの経済封鎖だっ
  た。その中で、現地に薬を届けていたのは日本のNGOだった。
  それは日本の市民のお金で届けられたものである。このことは
  現地からとても感謝されていた」
  「イラク人がアメリカに殺され、アメリカ人はイラク人に狙われる
  という状況をつくった根本はアメリカの侵略である。
   自衛隊はCPAとして占領軍に組み込まれた武装軍である。その
  ような自衛隊の「支援」ではなく「もっと温かい支援を」と今井さんも
  高遠さんも動いた。国レベルの支援もあれば市民レベルの支援もあ
  る。いま最も必要なのは医療支援なのに、非常に少ない。
   今、多くの市民が全世界で「武器を持つ支援」ではない支援活動
  をしている。3人のことを「自業自得」などと言うのはおかしい」
                       鎌仲ひとみさん(映画監督)

  「イスラエル兵がパレスチナ人の民家にするように、米兵がイラク
  人の民家に押し入って家の中をすべて破壊し、現金まで奪うという
  ことが頻発している。もはやイラクだけでなく、全イスラム圏が反
  米運動に向かっている。「なぜ自衛隊はアメリカを助けるのか」と、
  米軍の掃討作戦がひどいところほど聞かれた。今年はファルージャ
  も取材したが、10人の若者に囲まれて「外国人出ていけ」と言われ
  たこともある」
  「今回の事件でNGOや市民が人質を救うためにいかに動いたか
  報道してほしい。例えばATTAC JAPANはフランスのATTACの協力
  で、在日のイラク人団体を介して犯行グループと接触した。
  しかし、日本政府の動きは人質解放の妨げになっている。
  川口外相の発言や、「人質の輸送に自衛隊機を使う」などの政
  府の発言が反発を呼んでいる」
  「アメリカは今史上最大の5000億ドルの赤字を背負っていて、
  日本は為替介入して30兆円も米国債を買っている。巨額の赤字を
  背負いながらアメリカは1か月に39億ドルの戦費を使い、火星探
  索をやるなどと言っている。その財政を支援しているのが日本だと
  いうことをアラブメディアはまだ知らないが、知ったら大変なこと
  になるだろう。今回の対応で日本の運命が決まる」
                   志葉玲さん(フォトジャーナリスト)


(以下全文転載)
今日行われた記者会見2つに行ってきました。
「イラクの3人を救うためのジャーナリストからの提言」
「3人を助けたい!ユースキャンペーン」
ともに参議院議員会館第2会議室で、連続して行われました。
その概要を報告します。
(概要にしては長くて、すみません!)

イラクの3人を救うためのジャーナリストからの提言
参加ジャーナリストは以下の3名の方でした(発言順/敬称略)。
  森住卓(フォトジャーナリスト)
  鎌仲ひとみ(映画監督)
  志葉玲(フォトジャーナリスト)

簡単に発言要旨をまとめます。
森住さん:
 2月からイラクを取材しており、高遠さんが世話をしている子供達の写真を撮った。
 3月末に高遠さんがイラクに来ると連絡があり、待っていた。4月7日には着くはずだったのに来なかった。8日にはバグダッドを発たなければならなかったので、そのままアンマンへ向かった。ファルージャは道の封鎖で通れず、迂回した。途中でJVCの原さんにバグダッドで高遠さんが泊まる予定のホテルに来ているか確認を入れたが、来ていないという。そのままアンマンへ向かったが、国境で知人から高遠さんが拉致されたことを聞いた。
1998年からイラクを取材していて感じるのは、この1年でイラクの人々は「これは国際法無視の侵略戦争だ」とはっきり気づいたということ。「サダム・フセインを倒したのは嬉しいが、ブッシュにサンキューとは言わない」という言葉を聞いた。自由と民主主義をもたらすどころか、アメリカはイラクの人を轢き逃げしても撃ち殺しても謝罪せず、無実の人々がテロへの協力者とされて多数拘束されている。アメリカがいかに横暴なふるまいをしているか、現地にいると強く感じる。例えば、米軍にカメラを向けること、米軍の車と一緒に走ることはとても危険である。米軍の車が来たら距離をあけたり、一時停車する必要があるので、道が大渋滞して住民の非常なストレスになっている。
 ファルージャの封鎖をバグダッドの人々は非常に心配している。モスクや病院が破壊され、けが人を治療できず、バグダッドへもけが人を送れない状態。ファルージャを救うために宗派を超えた連携が始まっている。テロリストではなく、一般市民の抵抗運動が始まっているので、地元の人はみな「テロリスト」という表現をしない。
 人質救出については「釈放する」という犯人グループの声明は事実だろう。ただ、3人を送り帰す安全なルートが確保できるまでは解放はできないだろう。ファルージャでの戦闘をやめさせて安全なルートを確保するために、日本はアメリカに働きかけてほしい。

鎌仲さん:
 今井さんは映画「ヒバクシャ」を見て劣化ウラン弾の問題に気がついた。先日立ち上げた劣化ウラン廃絶キャンペーンに今井さんも参加し、立ち上げのときは札幌から来た。「若い世代のためにこの問題を伝えたい」と今井さんは思っていて、劣化ウラン弾廃絶の立場から自衛隊派兵に反対していた。発表した文章には「現地住民が求めているのは何か。なぜ日本政府は現地のニーズに合わせて動けないのか」と書いていた。
 「ヒバクシャ」の撮影でイラクへ行ったとき、湾岸戦争後に癌がものすごく増えていることを聞いた。特に子供の癌がひどかった。「経済封鎖を早く解いてくれ」という訴えを聞いた。戦争後に彼らを殺したのはサダム・フセインではなく、アメリカの経済封鎖だった。その中で、現地に薬を届けていたのは日本のNGOだった。それは日本の市民のお金で届けられたものである。このことは現地からとても感謝されていた。
「あの戦争の“大義”とは何だったのか」もう一度立ち返る必要がある。大量破壊兵器は未だ見つかっていない。普通の人々を殺すのに正しい理由などはない。殴っておいて怪我も治してくれず「お前たちを救う」と言っているのがアメリカだ。ブッシュは駐留軍のさらに拡大すると言い、3人はさらに危険にさらされている。人質を救うために何をすればいいのかが全く軽視されている。イラク人がアメリカに殺され、アメリカ人はイラク人に狙われるという状況をつくった根本はアメリカの侵略である。
 自衛隊はCPAとして占領軍に組み込まれた武装軍である。そのような自衛隊の「支援」ではなく「もっと温かい支援を」と今井さんも高遠さんも動いた。国レベルの支援もあれば市民レベルの支援もある。いま最も必要なのは医療支援なのに、非常に少ない。
 今、多くの市民が全世界で「武器を持つ支援」ではない支援活動をしている。3人のことを「自業自得」などと言うのはおかしい。

志葉さん:
 自分は犯人グループに手紙を書きたいと思っている。イラクでの取材のとき、高遠さんにはとてもお世話になった。高遠さんはストリートチルドレンの支援だけではなく、イラク人に対する米軍の人権侵害について非常に憤っていて、昨年の取材の時に「ラマディ(ファルージャの隣町)を取材するように」と言われた。デモ隊への水平発射、5歳の子供をいきなり撃ち殺すなどの事件が昨年6月ころからあったという。自分がラマディ大学で取材をしていたとき、米軍にスパイの疑いをかけられて8日間拘束された。ラマディ大学にテロ組織の秘密基地があり、そこに関係していると疑われたのだが、自分はそんな組織は知らなかった。拘束されていたとき、一緒にイラク人も何人かいたが、杖をついた老人や13歳の少年までいた。自分が拘束されていたときは見なかったが、拘束したイラク人を殴る蹴るの暴行もあったという。
 パレスチナとイラクは今とても似た状況にある。イスラエル兵がパレスチナ人の民家にするように、米兵がイラク人の民家に押し入って家の中をすべて破壊し、現金まで奪うということが頻発している。もはやイラクだけでなく、全イスラム圏が反米運動に向かっている。「なぜ自衛隊はアメリカを助けるのか」と、米軍の掃討作戦がひどいところほど聞かれた。今年はファルージャも取材したが、10人の若者に囲まれて「外国人出ていけ」と言われたこともある。
 今回の事件でNGOや市民が人質を救うためにいかに動いたか報道してほしい。例えばATTAC JAPANはフランスのATTACの協力で、在日のイラク人団体を介して犯行グルー
プと接触した。しかし、日本政府の動きは人質解放の妨げになっている。川口外相の発言や、「人質の輸送に自衛隊機を使う」などの政府の発言が反発を呼んでいる。イラクの宗教指導者の指示で「人質がすぐ殺されることはない」と犯人側は言ったが、ファルージャが全面攻撃になったらわからない。もし3人が解放されても、米軍に殺される可能性も出てくる。日本政府は「アメリカがファルージャ攻撃から撤退しなければ自衛隊を引き揚げる」とアメリカに言うべき。
 アメリカは今史上最大の5000億ドルの赤字を背負っていて、日本は為替介入して30兆円も米国債を買っている。巨額の赤字を背負いながらアメリカは1か月に39億ドルの戦費を使い、火星探索をやるなどと言っている。その財政を支援しているのが日本だということをアラブメディアはまだ知らないが、知ったら大変なことになるだろう。今回の対応で日本の運命が決まる。

3人を助けたい!ユースキャンペーン
(7人の20〜22歳の大学生の発言の要旨は以下のようでした)
 このキャンペーンは高遠さんの友人たちを中心に結成された(今井さんの同窓生も参加)。高遠さんはイラクの子供達に手をさしのべるために行ったということを、多くの人に知ってほしい。なぜ武器を持たないで行くかというと、「現地の人との間に壁をつくらないため」と高遠さんは言った。武器より愛を伝える活動だった。高遠さんはイラクの人々の生の声を伝えている。町中では今回の事件に無関心な人も多いが、もし高遠さんと知り合いでなければ、自分もそうだったかもしれないと思うと、自分が腹立たしい。本当の彼女を知らずにバッシングしている人々は無責任。自分のこと、自分の家族のこととして受け取ってほしいと思う。行った3人が悪いと言う前に、3人の声に耳を傾けて欲しい。
 キャンペーン活動としては「ピースなパンケーキで愛を届けます」屋台計画を考えている。パンケーキにピースメッセージをチョコレートで描いて、道行く人に愛を届けたいと現在計画中。

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以上CHANCE! ActionML#6540 より


posted by hana at 04:35 | TrackBack(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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人道目的で政府に迷惑をかけてもいいじゃないか コリン・コバヤシ氏の声明
Excerpt:  私たちはひとつの山を越えました。人質となった日本人三名、郡山さん、高遠さん、今井さんが解放され、心から喜びたいと思います。しかし、この喜びを戦争開始以来、占領軍の攻撃によって犠牲となられた無数の?...
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Tracked: 2004-04-17 06:56
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