「3人の身柄が確実に確保できるまでは、アメリカを停戦させてほしい」
と政府に訴えよう
拘束グループを刺激する要因を一つ残らず取り払うよう、自衛隊の即時撤退を!
以下転載:
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無事に帰れるまで、しっかり見守りましょう!
イラクの3人の命を救ってください。自衛隊は帰ってきて!
:劣化ウラン廃絶キャンペーン
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
自衛隊の即時撤退を求める法律家の会
大変お待たせしました。
高遠・郡山・今井3氏の家族みなさんからの声明です。
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家族の声明
我々被害者家族は、イラクのアルジャジーラ放送による速報より「拘束者3名の24時間以内の解放」という報道を確認しました。
言葉にできないほどの安堵感を感じています。
我々の家族の解放に尽力いただいたアルジャジーラとイラク・ムスリム・ウラマー協会をはじめとする、世界中の仲間に対して、心からの感謝をささげますと同時に、改めてこのような混乱を招いたことをお詫びいたします。
しかしながら、家族の心境としては無事な姿を確認するまでは不安は依然ぬぐえないのも事実です。
引き続き、我々は自衛隊の即時の撤退と、イラクからの全ての武力の廃絶を訴え続けます。即刻の停戦を求めます。
同時に我々は、継続してイラクを初めとするアラブ諸国の皆様と共に、平和な社会を目指したいと考えております。
また解放の速報以前にワールド・オファーより配信された川口外務大臣のコメントに対して、その文中に使用された「怒り」・「わが国の自衛隊もこのために派遣されているのです。」という表現を、配信以前に削除することを要求しました。
削除することができないなら放映の中止を求めました。
繰り返します。
我々は継続して、イラクを初めとするアラブ諸国の皆様と共に平和な社会を目指したいと考えております。
2004年4月11日 AM4:43
家族一同
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以上の家族のみなさんの思いを受け、
3人の確実な安全を守るために
「3人の身柄が確実に確保できるまでは、日本政府はアメリカを停戦させてほしい」との訴えとともに、
拘束グループを刺激する要因を一つ残らず取り払うよう、
自衛隊の即時撤退も引き続き訴えつづけたいと思います。
本日のスケジュールは以下の通りです。
●12:00〜 WPN
場所:官邸前
(衆議院議員面会所前集合・地下鉄国会議事堂前1番出口)
すでに予定されている本日の12:00からの首相官邸前のWPNの集会の中で劣化ウラン廃絶キャンペーン・劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク、自衛隊の即時撤退を求める法律家の会として、みなさんといっしょに、「日本政府は3人の身柄が確実に確保できるまでは、アメリカを停戦させてほしい」と訴え、3人の無事な帰国を確実にする訴えを行いたいと思います。
●14:00〜16:00
都内3箇所の渋谷・新宿・有楽町で以下の通り、街頭で同じくアピールを行います。
主催:劣化ウラン廃絶キャンペーン
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
自衛隊の撤退を求める法律家の会
渋谷(ハチ公前)
責任者:大山勇一(弁護士・自衛隊の撤退を求める法律家の会)
新宿南口(タワーレコード前)
責任者:田部知江子(劣化ウラン廃絶キャンペーン呼びかけ人・弁護士)
有楽町(マリオン前)
責任者:中川重徳(弁護士・自衛隊の撤退を求める法律家の会)
●16:30〜
自衛隊は撤退せよ!実行委員会などの主催
場所:官邸前
(衆議院議員面会所前集合・地下鉄国会議事堂前1番出口)
●18:00
ふたたびWPN
場所:官邸前
(衆議院議員面会所前集合・地下鉄国会議事堂前1番出口)